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もり鍼灸治療院ブログ

千葉県市川市、JR本八幡駅南口から徒歩5分の所にある治療院です。時々健康や医学的な話、大体は院長の趣味・興味の話をお届けしています。

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毎日暑いですね~。7月末の涼しさがあったせいか、この頃の暑さがなおのこと応えます。
そんな季節にお勧めなのが
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「お酢」です!
最近院長はお酢、特に果実酢をよく飲んでいます。
かじつす。言いづらいですね。

まじゅちゅし(魔術師)からもらったかじゅちゅしゅ。
いえ、今回の話題は「果実酒」でなく「果実酢」です。

用法は簡単、果実酢を水で5~10倍に薄めるだけです。
飲むのは果実酢がお勧めです。米酢の高級なのは割と飲めるのですが、安いのだと結構きつくて飲みづらいです。ちょっとだけランクの上の果実酢が良いでしょう。種類もりんご酢、マンゴー酢、ブルーベリー酢といろいろありますが、出来れば加糖されていないものを選んだほうが良いでしょう。加糖されているとおいしすぎて飲みすぎてしまいます(苦笑)。
あと最初はかなり薄めからはじめた方が良いです。濃いと胃を痛めてしまいます。お酢は結構存在感があるので、10倍ぐらいからはじめても十分です。

気力のある時や時間的に余裕のある時はお湯やぬるま湯で割ったりします。
この季節は冷たいものにも手を伸ばしがちですが、あまり冷たいものを飲みすぎるとかえって体がだるくなってしまいます。そこをあえて温かいものを取ると、胃腸にかかる負担がぐっと軽減されて思いのほか体調が楽になってきます。

私の経験をお話すると、以前は夏の朝出勤時には冷たい100%ジュースをキューっと飲み干していました。その時は良いのですがすぐに喉が乾いたり、下手をするとだるくなって午前中ずっと調子が悪いということがよくありました。
それをお酢の常温水・もしくはお湯割りに切り替えたところ、午前中のだるさがすっかりなくなってしまいました。それどころか一日中元気が持続する感じがするようになってきました。

東洋医学的にはお酢は「収斂(しゅうれん)」の作用があります。収斂とは縮む・引き締めるという意味で、のぼせや高血圧、多汗など発散した状態を収める働きがあります。暑さでのぼせたり汗が止まらないといった状況にぴったりの食材です。

飲むのが苦手な方は酢の物やお寿司なんかも良いかもしれませんね。
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