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先日の本のうちの一冊。
こちら。
おくづけによると昭和52年頃に鍼灸師だった父が購入したもののようです。
初版が昭和15年なのでちょっとした古典。
実はこの本、本当は自分で買おうと思っていたものなのです。
父のことは正直かなり苦手でした。自分自身が鍼灸師になったのも別に後を継ぐとかそんな立派な考えからではなく、
「母も亡くなったことだしそろそろ手に職をつけよう、そういえば鍼灸師はどうだ?」
と言った程度でした。元々父の治療院は全く流行っておらず、「後を継ぐ」という概念すらありませんでした。それにそれまではコンピュータ関連の仕事をいろいろやっていたのですが、自分にとって一生涯つづけられるかどうかは不安があったのです。
その後さまざまなご縁に導かれ、良い学校に進み、いくつかの治療院を転々とした後開業しました。
そしてつい最近のこと。
両親の不用品を整理しようと本棚を引っ掻き回している中でこの本を見つけました。パッと見かなり汚れていたので廃棄を考えたのですが、何となく読んでみるとこれがかなり面白い。
「そう言えば…」
以前鍼灸の業界誌を読んでいた時に、ある先生のお奨めする本に目が留まり近々購入しようと思いそのタイトルを2件手帳にメモしていたことを思い出しました。
そのうちの1冊が、この画像の本だったのです。
父が買っておいてくれたのでしょうか?
その答えはもう何十年か経った後、あの世で聞いてみることにします。
こちら。
おくづけによると昭和52年頃に鍼灸師だった父が購入したもののようです。
初版が昭和15年なのでちょっとした古典。
実はこの本、本当は自分で買おうと思っていたものなのです。
父のことは正直かなり苦手でした。自分自身が鍼灸師になったのも別に後を継ぐとかそんな立派な考えからではなく、
「母も亡くなったことだしそろそろ手に職をつけよう、そういえば鍼灸師はどうだ?」
と言った程度でした。元々父の治療院は全く流行っておらず、「後を継ぐ」という概念すらありませんでした。それにそれまではコンピュータ関連の仕事をいろいろやっていたのですが、自分にとって一生涯つづけられるかどうかは不安があったのです。
その後さまざまなご縁に導かれ、良い学校に進み、いくつかの治療院を転々とした後開業しました。
そしてつい最近のこと。
両親の不用品を整理しようと本棚を引っ掻き回している中でこの本を見つけました。パッと見かなり汚れていたので廃棄を考えたのですが、何となく読んでみるとこれがかなり面白い。
「そう言えば…」
以前鍼灸の業界誌を読んでいた時に、ある先生のお奨めする本に目が留まり近々購入しようと思いそのタイトルを2件手帳にメモしていたことを思い出しました。
そのうちの1冊が、この画像の本だったのです。
父が買っておいてくれたのでしょうか?
その答えはもう何十年か経った後、あの世で聞いてみることにします。
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