"医学系"カテゴリーの記事一覧
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大塚キャスター、急性リンパ性白血病で療養へ
院長は毎朝フジテレビのめざましテレビを見ています。放送開始直後から大体どこかしらのコーナーは見ているので、もう17年の付き合いです。先週の水曜日からメインキャスターの大塚範一さんの姿が見えなくなっていたので心配していたのですが、番組では「体調不良でお休み」という説明でした。
病気が公表される前まではネットでは「そろそろ降板か!?」などと囁かれていていました。確かに最近言葉が出てくるのが遅かったりしていたので気にはなっていて、体調不良は降板のよい口実にされてしまうのではないかと考えていました。ですがよりによって白血病とは…。
白血病は「血液のガン」とも言われ正常な造血機能を妨げる難病です。昭和のドラマでは不治の病の代名詞でしたが、現在は治癒例も多くなっているもののいまだに難しい病気です。
白血病を患った有名人では夏目雅子さん、渡辺謙さん、アンディ・フグさん、吉井怜さん、本田美奈子さん、中島忠幸さん(お笑いコンビ・カンニング)といった方々がいらっしゃいます。
実はこの名前の並び、ある法則があります。
夏目雅子さんから本田美奈子さんまでは「急性骨髄性白血病」、
中島忠幸さんは「急性リンパ性白血病」を患っていました。
急性骨髄性白血病は骨髄にある造血幹細胞が元でなる白血病で、大人に多く白血病全体の2/3を占め、
急性リンパ性白血病は免疫機能を担うリンパ球が元でなる白血病で、子供に多く白血病全体の1/3を占める
という違いがあり、大塚さんは後者に当たります。
大塚さんは他の同種の番組のキャスターの方々と比べ押し付けがましかったり威張ってみたり自慢話をしたりとかそういったことをあまりされない方で、見ていて非常に安心感がありました。病気を克服していつか再び現場に復帰されることを願います。
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今回は行ってきたシリーズではなく、
ていうか過去に行ってきたことはあるのですが、
京都で昨日まで開かれていた「人体の不思議展」の話題です。
<人体の不思議展>「死体」展示で苦痛 京都地裁に提訴
院長は以前東京で開催されたときに2回行きました。会場に来ていた人は気味悪がってたりじっくり見てたりと様々でしたが、この業界の者としては実際の人体の中身を目にすることの出来る貴重な機会で大変勉強になりました。訴状の主旨が「キモチワルイカラヤメナサイ」ということだとしたら、それは非常にもったいないことではないでしょうか。
確かに展示物に変なポーズを取らせたりとちょっと悪ノリな部分はあったのは感じましたが、基本的には真面目な展覧会だったと思います。
人間の体がどうなっているのか知りたいと思うのは自然なこと、それこそその辺を歩いている人を○○して××してしまうこと(自主規制)よりは人道的なのではないでしょうか(もっともその展示物の出所が不当なものだとすれば別ですけどね)。
公式サイトによると人体の不思議展は2012年で最後だとのこと。またどこかで開催されるなら、多少遠くてももう一度行ってみたいと思いました。
「それで某大学名誉教授が訴訟を…」
「だからやめなさいっ!!」